竹の香りがふんわり移って、ほのかに甘い炊きたてご飯をキャンプで食べてみたくないですか?
竹で飯ごうを作って、その中でご飯を炊くと、竹の水分に含まれる糖分で、ほんのり甘いご飯になるんです!
リスッコ・ファミリーキャンプ場では、親子で楽しめる工作キットとして、竹筒ご飯工作キットを税込100円で販売しています。
また、実際のお客様の失敗例を参考に、誰が作っても絶対失敗しない作り方の説明書を作ったので、是非ご覧ください!
絶対失敗しない【竹筒ご飯の作り方】説明書はこちら▼
道具
- 軍手
- ノコギリ
- ナタもしくはナイフ
- ハンマー
- 焚き火台
ハンマーは、ペグハンマーがピッタリだよ!
ナイフはバトニング用のものが使えるよ。
ナタやナイフがない場合は、アルミホイルを蓋にする縦型飯ごうが作れるけど、横型のように器にしたり蓋をパッカーンしたりはできないから気をつけてね。
材料
- 竹筒ご飯工作キット(1~3合分;前日までにご予約ください)
- お米
- 水
- 焚き火用の薪
キット内容
手元にない場合は、ご自身でご準備ください。
- 節2つ分の青竹(直径8cm長さ30cmほどで、1合炊けるくらいです)
青竹は、切って間もない新鮮な青い竹で、ホームセンターなどで購入できるよ!
水分量が多いから、直火に置いても燃えることなく、竹の風味がご飯に移るんだ。
新鮮でない竹を使うと、風味が移らないだけでなく、竹飯ごうが燃えて、ご飯が炊ける前に落ちてしまう可能性があるから、注意してね!
全体の流れ(所要時間:90~120分)
- 竹飯ごうを作る
- 竹飯ごうの中でお米を浸水させる(30分~)
- 火をおこす
- お米を炊く(炊くとお米の量が2倍くらいになります)
お米を浸水している間に火をおこすとちょうどいいよ!先に急いで火起こしをしないで大丈夫だよ。
既に火をおこしている場合や、急いでいるときは、別容器でお米を浸水させておこう!
作り方
【1】竹の転がりにくい向きを確認して、底の位置を決める
【2】竹筒の切り口から見て、上から直径1/3のところまで切る
【3】切り込みの端にナタ(ナイフ)の刃を当て、ハンマーで叩き、繊維に沿って真っ直ぐ割る。両端とも行う。
【4】とれた部分はフタとして使います。中の切りくずや繊維を洗い流して、竹飯ごうの完成!
【TIPS】お米と水の計り方
お米:水=1:1.2~1.3 を入れ、夏30分・冬1時間を目安に浸水させておく。
水の量がわからないときは、指や棒を使ってみよう!
同じ高さになるように水を入れると、竹筒は底が平らでないから、1:1を目安にすると、1:1.2~1.3くらいになるよ。
【5】焚き火の上に竹飯ごうを置き、沸騰するまで気長に待つ。フタの縁から湯気が出たら10分待って炊き上がり!火から下ろして10分ほど蒸らしたらできあがり~!!
竹飯ごうの縁や、フタの縁から水分が出るのは、沸騰じゃないよ!
フタをずらして見て、お米と水が沸騰してるか確認しよう。
「赤子泣いてもフタ取るな」は守らなくても大丈夫!
逆に水分が出ないのは、火が弱すぎるよ!
網などは使わず、薪の上に直接置いて、強火でガンガン燃やそう。
【番外編】縦型飯ごうの作り方
片方の節をノコギリで落とし、中をきれいに洗う。アルミホイルを2重にしてフタとして使い、横型飯ごうと同じように炊く。
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