キャンプを始めて、はや7年。
「風防?別にいらんやろ…」「陣幕?あぁ、おしゃれアイテムね」と思っていた自分を、本当に殴りたい…!!
この7年で、火起こしや焚き火のスキルがめちゃくちゃ上がった背景には、それ相応のめちゃくちゃ過酷なキャンプがあったから。
風が強くて、火がつかずに凍えた雪中キャンプ。足が冷たくて焚き火台に近づきすぎて、お気に入りのSORELに空いた穴。
風防・リフレクターがあれば、あんな苦労しなくても、よかったんや…ということは、7年間も損してたんか😱
早く買えば、それだけ早く損を取り返せます←w
別に、買わせたいわけじゃない(アフィリエイトやってないので一銭の得にもならない😅)のですが、本当にもっと早く買えばよかったと後悔したので、これ以上悲しむ人を増やさないためにも、風防・リフレクターにどんな効果があって、どれだけ役に立ったのか、語らせてください!www
風防?リフレクター?陣幕?ウィンドスクリーン?なんて、名前?
そもそも、あまりメジャーなキャンプギアではないので、名前を知らないという方も多いかと思います。かくいう私も、調べながら書いています😋
一般的に、焚き火の反射板として「焚き火リフレクター」と言われています。
また、風よけとして使われることから「風防」とも呼ばれています。
その中でも、布製のものを「陣幕」金属製のものを「ウィンドスクリーン」と言います。
今回、私が購入したのは「キャプテンスタッグ2wayウィンドスクリーンL」という金属製のものなので、ウィンドスクリーンについて、解説します。
なぜ、このウィンドスクリーンを選んだのか
結論「フラミン子」さんが、勧めていたから!
生まれて初めて、インフルエンサーが推しているという理由だけで、購入を決めました😂
というのも、フラミン子さんは「ダサいキャンプでもいいじゃない!」を信念として、コスパのいいキャンプ道具などを紹介しているブロガーさんです。
インスタでおしゃれで高価なギアとそのアフィリエイトが出回る中、安くても良い商品を紹介しているということは、多くの安くて悪い商品に当たっているはず。
良いものを厳選してくれているという安心感と、そこはかとなく漂う変態性に親近感を覚えています←w
そのフラミン子さんのブログの冒頭を読んだ瞬間に購入を決めました。
「キャプテンスタッグ2wayウィンドスクリーンLは風防&熱反射の効果がすごい!」 https://flamin-ko.com/captainstag-windscreen/
そうなんです。「ウィンドスクリーン」で検索すると、どこのメーカーかわからないような類似商品がたくさん出てきます。
少しずつサイズ・値段が違ったり、ステンレス製・アルミ製など…。
大型アルミ製のウィンドスクリーンを持っているフラミン子さんが、ステンレス製で少し小さいこの風防のほうが断然暖かいと言うんだったら、もう決まりっしょ!って感じで、商品の比較・検討・決定というタスクから解放されました😉✨
この商品の特徴やメリット・デメリットは、フラミン子さんの記事を読んでください😅
https://flamin-ko.com/captainstag-windscreen/
ちなみに、デメリットとして紹介されている高さや、心配だった大きさは、最後にレビューしています。
その前に、なぜウィンドスクリーンが必要なのか、何がヤバいのかという理由を解説します。
ウィンドスクリーンがヤバい3つの理由
1.風よけがヤバい
私くらいのベテランになると←w、火起こしでは風を味方にできるのですが、初心者の場合は、火が移る前に風で消えてしまうのではないかとヒヤヒヤすると思うので、安心感が違います。
また、風が強いと、火の高さや向き、火の粉の舞にも注意が必要ですし、風向きが変わると煙の向きも変わって煙たがったり、目が痛くなる子もいるので、火が真上にあがるだけで、多くのメリットがあります👍
ちなみに、風を味方にする火起こしのやり方はこちら▼
2.膝下の暖かさがヤバい
初めてです❣焚き火で足首が暖かいと感じたのは😍
火や熱は、上に上がるので、焚き火台の下は暖かくなりにくく、冷えは下からくるので、どんなに顔が暑くなるほど燃やしても、足先はキンキンなんてことがありますよね。
風防として、焚き火台の周りの空気を入れ替えにくくするので、熱が滞留しやすくて、段違いに暖かさを感じました。
是非、アリとナシで比べて実感してみてください!!🤩
3.アドオンしやすさがヤバい
設営・撤収の簡単さ、値段、積載、どれをとっても手軽にアドオンできてしまいます。
パタパタ広げてストッパーを差し込むだけ。リスッコはウッドチップの下が土なので、手で楽に刺さりました。難しい使い方はなく、ただ焚き火台の風上に置けばいいだけなので、簡単です。
値段は、3,000円強。春秋や冬の焚き火での暖かさを思えば安いものですし、強風の日の危険性を思えば、通年で使えるので、お買い得ではないでしょうか?
また、収納サイズも47×20×厚さ3cmと積載を圧迫しません。我が家の焚き火台は43cm四方の4~5人用ですが、長さが少しはみ出るくらいで、セットにしておけるのはポイント高いです!
これが長辺60cmとなると、積載スペースも別の場所になったり、何と一緒にどこに入れようかな…と悩む大きさですよね。
少し低めの45cmでも、十分効果を実感できたのは、大きな発見でした💡
心配だった、低さや小ささは、むしろプラス⤴
本来ウィンドスクリーンの高さの目安は、焚き火台+30cm。
我が家の焚き火台は高さ30cmなので、60cmが必要という計算になります。
そのため、確かに火を高く上げると、上の部分だけ風を受けて風下になびいてしまうこともありました。
ただ、火を高く上げる必要がないほど暖かいので、特に問題を感じませんでした。
また、幅が93cmと小さめですが、家族で焚き火台を囲むので、開口部を広く取る必要があることに、使っていて気づきました。
大型のウィンドスクリーンは120cmのものもありますが(高さ60cmだと幅120cmが多い)、そこまで大きくなくても、十分効果を発揮しました。
最後に…とにかく、体感してほしい❣
実は、冬キャンプの防寒対策として、試してみました。
そして、結論は「これなら、冬も外で焚き火で暖がとれる!」「ウィンドスクリーンは暖房器具である!」😂
おこもりキャンプもいいですが、せっかくキャンプに行ったら、やっぱり自然の中で焚き火したくなりますよね。
冬のきれいな星空を見上げたり、寒空の下で温かいものをハフハフ言いながら食べたり😋
そんなときに、ウィンドスクリーンがあるだけで、焚き火の暖かさが格段にアップするので、我が家では一気にスタメン入りとなりました👏
12月・3月の勝浦は、寝室はホットカーペット、リビングは外で焚き火とコレがあれば快適に過ごせると思いますので、冬キャンプデビューの方はもちろん、今まで必要性感じなかったベテラン勢も是非試してみてください😉
ちなみに、ホカペ・焚き火台・ウィンドスクリーン以外の必須アイテムはこちら▼