リスッコの夏の気候

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まず、前提。

キャンプ場のオーナーである前に、同じ子を持つ人の親なので、「大丈夫ですよ!涼しいですよ!!」と言って来場を促すことはしません😅

ぶっちゃけ、来てほしいかで言ったら、来てほしい…(そこはね、一応、オーナーだし?w)

けど、それは、事前に正しい情報を調べ、万全の準備を整えて来てくれる人に限ります。

テレビやSNSの情報を鵜呑みにせず、本当に自分たち家族が行って楽しめるか、暑さの感じ方や耐性には、こどもの年齢や体調・個人差などがあることを踏まえたうえで、十分慎重に検討してください。

家族が熱中症になってしまって怖い思いをするくらいなら、キャンプしないほうがいいと思います。だって、家族の笑顔あってのファミキャンだし!

ですが、家族で夏に最高の思い出を作りたい!!!!本気でリスッコのご利用を検討している方のために、私も持てる情報すべてを詰め込んで、本気で書いたので、ちょっと長いですが😋、読んでみてください👍️

結論

まずは、すべてを読む時間のない方のために、結論から先に申しますと…

無風の日も、扇風機があれば、寝れないことはないと思います。

風向きやテントの性能(大きさや通気性)にもよりますが、風がある日は、夜寒くてメッシュを閉めたという方も😰

ただ、海が近いため、湿気はありますので、扇風機やポータブルファンはあったほうが安心です。レンタルもしていて、海水浴場などへの持ち出しもOKです😉

なお、クーラーやエアコンは、騒音や排熱が他のお客様のご迷惑になる可能性があるため、ご遠慮いただいておりますので、ご注意ください🙇

では、改めて、なぜそんなことが言えるのか、どこまで涼しいのか、詳しくご説明します❣

勝浦の気候

リスッコがある千葉県勝浦市。毎年7月になるとテレビで「100年猛暑日知らずの街」「涼しい」「避暑地」などと取り上げられていますが、本当に涼しいんでしょうか?

結論から言うと、みんなが思い浮かべる「ザ・避暑地」ではない😅

おそらく避暑地として思い浮かべるのは、軽井沢や菅平など、標高の高い高原だと思います。日中も30℃にはならず、Tシャツだと肌寒い、夜はトレーナーがないと寒いくらいのイメージ。

…では、絶対にない。

「涼しいか、暑いか?」と聞かれて「涼しい」という勝浦市民がいたら、それは何者かからの回し者です😂

ただ、近年、軽井沢や那須、山梨の富士山の近くまで、日中は35℃を超える日があり、隣接している他の市に行くと、車を降りた瞬間の駐車場で息ができないくらい暑く感じることを踏まえると、対比で涼しく感じると思います。

また、7月の曇りの日や夜など、風が吹くと肌寒いくらいの日もありますが、その点は詳しく、後ほど…。

勝浦と東京の気候の違い

そもそも、勝浦の気候は「夏涼しく、冬暖かい」と言われていますが、これは東京と比較した場合の話。

https://ja.weatherspark.com/compare/y/143993~143809/%E5%8B%9D%E6%B5%A6%E5%B8%82%E3%80%81%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B9%B3%E5%9D%87%E7%9A%84%E3%81%AA%E6%B0%97%E5%80%99%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83#Figures-Temperature

図中の紫は勝浦市、緑は東京都の平均気温、点線は体感気温です。

春・秋に、紫と緑の線が交差し、真夏の最高気温や真冬の最低気温は3℃も違いがあることがわかります。

夏を拡大してみると、こんな感じ。

https://ja.weatherspark.com/compare/s/1/143993~143809/%E5%8B%9D%E6%B5%A6%E5%B8%82%E3%80%81%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E7%9A%84%E3%81%AA%E6%B0%97%E5%80%99%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83#Figures-Temperature

6月頭、8月頭は2℃、7月は3℃、9月は1℃違うことがわかります。

これは、7月に各地で猛暑日が続出する中、勝浦は涼しい海風の影響で温まりにくく、ちょうどテレビで涼しいと取り上げられる時期と合致しています😅

平均気温なので、あまり違いがないように感じられますが、このあと詳しく見ていくと、日によっては、5℃以上違う日もあります。

勝浦と東京の気温の違い

平均だと違いがわかりにくい場合があるため、日毎の具体的な気温を比べてみます。

以下は2025年の7~8月の勝浦市と東京都の気温をそれぞれ比較したものです。

国土交通省気象庁「過去の気象データ検索」より作成

最低気温はそこまで大きく違いませんが、最高気温は、日によって5℃違う日もあることが見て取れるかと思います。

以上のことから、夏の勝浦は東京より少し涼しいというのはわかっていただけたかと思います。

リスッコの特徴

そもそも勝浦が東京よりも涼しいのはもちろんですが、実は、リスッコにも涼しいポイントが複数あります❣

狙った通りというよりは、副産物なので、ホントにラッキーという感じですが😅、晴れた日にはお客さんに「場内は涼しいですが、一度外に出ると暑いと思うので気をつけてください!」というくらいには、場内と場外で体感気温が違います✨️

勝浦が涼しい理由として挙げられている海風。

リスッコは、海まで車で5分、直線距離で3kmなので、この海風が届くんです😍

しかも、夏は南風が多いので、向きもバッチリ😉

Googleマップの地形を見ると、リスッコの南「ホテルハーヴェスト勝浦」の更に南側に、ボコボコと黒い影がいっぱいあります。

これは、崖のような急斜面があり、ハーヴェストで一気に高くなっていることがわかります。

つまり、涼しい海風がハーヴェストまで届いています。ちなみに、ハーヴェストからは海が見えます。

そして、ハーヴェストからリスッコを拡大すると、こんな感じ。

リスッコの南のSGT美術館の更に南に「100m」と書かれた等高線があります。

それを辿っていくと・・・ハーヴェストと同じ等高線内に位置していることがわかるかと思います。

車で走ると、ハーヴェストよりも少し下がっているのですが、おそらく、海風が届くギリギリの距離?

確かに、リスッコ付近でも、少し標高が低かったり、少し北に行くだけで、全然体感温度が違う気がするかも🤔

海風が直撃せず、ギリギリ涼しい風の恩恵に預かれる絶妙な位置にあるのではないでしょうか?😂

木陰

リスッコの由来がフィンランド語の林間であることが示している通り、場内そしてサイト内まで木を残しているのに、木陰がとても多いです。

実は、外房は星も綺麗なのですが、ぽっかり空が空いている場所がないので、残念ながら木が邪魔で見えないほど😅

ただ、山の尾根沿いの高いところにあるので、ジメジメした木陰ではなく、前述の通り、風が通りやすく、心地よい景観を味わっていただけるかと思います。

ちなみに、木陰が涼しく感じられる理由は、大きく2つ。

1つは、日陰であることで日向よりも体感温度が3~7℃下がるから🤩

直射日光が遮られるのはもちろん、輻射熱という地面からの熱が減ります。熱せられたアスファルトや壁面から赤外線が日向よりも少なく、体から熱が逃げやすくなります。

2つ目は、植物の蒸散という天然のエアコンの仕組みがあるから😲

蒸散とは、根から吸い上げた水分を葉の気孔から水蒸気として放出する現象です。

その水蒸気が植物周囲の空気を冷やして気温が下がるのはもちろん、液体が気体に変わるときの気化熱によって、周囲の熱が奪われるため、実際に涼しくなるんです!

また、地面が土で輻射熱が少ないのはもちろん、土からも水分が蒸発しています👍️

え、木陰、すごくないですか?😍😍😍←😂

確かに、山の麓にある我が家の庭から山に来ると、すーっと気温が下がった気がするのは、こういうことだったんですね!!←😅

時期による違い(おすすめの時期も!)

最後に、去年に限り例外だったので、あまり声を大にしては言えなくなってしまったのですが…

7月は涼しい!(はずでした…)

以下は、リスッコがオープンした2023年以降の月ごとの平均気温です。

気象庁「過去のデータ検索」

7月はまだ涼しい日が多く、海の日に海水浴に行っても、曇っていると「寒くて帰ってきちゃいました!」という方がいるくらい😰

ただ、昨年2025年は7月と8月の平均気温が変わらなかったようなので、今年どうなるかは、なんとも…

ただ、一貫して言える時期ごとのおすすめをまとめると・・・

7月:涼を取るなら、ココ!🎐

8月:海遊び🌊昆虫採集!誰よりも夏を満喫!!👒
(昭和の夏休みのような遊びができる数少ない場所かと🤣)

9月:快晴が気持ちいいが、暑い☀️なめたらアカン!!

やはり、お盆をすぎると、30℃過ぎない日がなくなっていく印象があるので、まずは7月来てみて、ご自身が何℃くらいまでなら行けそうか試してみて、その結果から、どれくらいまで行けそうか推測していただくのがよいかと思います😉

おすすめの装備

では、実際に行くぞ!準備しよう!!となった際に、これには気をつけたほうがいい、意外と見落としがちな装備を3つご紹介します。

通気性の良いテント

リスッコで日差しが強くてしんどいということは、ほぼないので、コットンである必要はありません。

それよりも、ポリエステルやTCで、通気性が良く、フルメッシュになったり、スカート幕がないものの方が、風を味方にできます✨️

また、メッシュ部分が上部にしかないテントは、下の方に熱がこもりやすく、小さなこどもへの影響が心配です💦

LEDランタン

オイルランタンやガソリンランタンなど、燃料を燃焼させるタイプのライトは、熱が発生します。

雰囲気のあるライトが好きな気持りもわかりますが、背に腹は代えられないので、熱くならないLEDランタンをおすすめします。

2ルームテント内のお座敷スタイルで、卓上にオイルランタンを使うと、テーブルの周りだけ、異様に熱がこもっている状態になることもあるので、気をつけてください😱

扇風機

選ぶ際の基準は、静音性、バッテリー駆動時間などいろいろ性能がほしいのはわかりますが、涼しさに直結するのは、ファンの大きさです。

そして、家族全員にまんべんなく風を当てたいと思ったら、左右の首振り機能が必要です。

強いサーキュレーターで空気を回すというよりも、直に風に当たって涼める扇風機のほうがおすすめです👍️

ファンの大きい扇風機は積載が心配という方のために、レンタルもご用意がありますので、是非ご活用ください🥰

最後に

正直、遊びに来たら、楽しいという点で、後悔させないという気持ちはあります❣

「関東の沖縄」と呼ばれる青い海はもちろん、透明度の高い磯には生き物がいっぱい😍

海でたくさん遊んだ後は、木陰で涼んだり、夜はカブトムシクワガタを探したり🔦

夏にしかできない最高の思い出を作るなら、リスッコでしょ!!と思っています🐿️

けれど、くれぐれもご家族の皆さんで話し合って、十分安全には考慮したうえで、遊びに来てください~👋🥰